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[00:00.000] 作曲 : 椎乃味醂[00:13.173] 何回も崩れ落ちた、この心の臓の端散り散りに、[00:18.477] あなたの嫋やかな輪郭をそっと、重ねては繋いでいるんだ。[00:25.236][00:25.416] 何遍も通り抜けた夜の、先にある夢散り散りに、[00:31.003] 抱えた麗やかな感情をずっと、大切に運んでいるんだ。[00:37.998][00:38.317] 意味ない話、ただ、繰り返し。また何もなく、朝陽が照る街。[00:44.511] 長いあらまし、儚い足掻き、現をひたすら歩いては、[00:49.978][00:50.421] 擦り減ったこの靴底が、見てきた景色は孤独だった。[00:56.067] 溢れそうなぼくの言葉が向かう方に、もうあなたはいない。[01:02.321] 移ろい散ったあの緋の香りばかりが、微かに残っている。[01:08.556] そんな日々をまたかき集めて、忘れない様にしまっている。[01:15.511][01:27.594] 前略。共に足を刻んだ砂も、それを掻き消したあの波も、[01:31.031] 今や四方を囲むグレイ、反響するのはいつだって愁い。[01:33.851] 荒んだ心情を癒す様に、その空間と同じ様に、[01:37.017] 散らばった記憶を固めて形を保つのがやっと、の今日だ。[01:40.586][01:40.978] 過ぎ去った季節を、ただ深まった亀裂を、[01:43.691] 幾度となく耐え忍びまた訪れる霞がかった次節を、[01:47.098] 尚、待った。その続きをひたすらに願った。[01:49.310] この心臓を預けられる何かが、そこに在るのだと思った。[01:53.281][02:05.139] 嗚呼、[02:05.867][02:05.994] キリ無い話、また、繰り返し。ただ変わりなく、夕陽が澄む街。[02:12.368] 淡い眼差し、儚い証、現をひたすら歩いては、[02:17.873][02:17.899] 擦り減ったこの靴底が、見てきた景色は孤独だった。[02:23.871] 溢れそうなぼくの言葉が向かう方に、もうあなたはいない。[02:30.121] 移ろい散ったあの緋の香りばかりが、微かに残っている。[02:36.356] そんな日々をまたかき集めて、忘れない様にしまっている。[02:43.254][02:45.887] 忘れない様にしまっている。[02:52.044] 忘れない様にしまっている。