ドラクレアの殲律 - しろさきあや.lrc

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[00:00.00] 作词 : Wasabeep
[00:01.00] 作曲 : Wasabeep
[00:15:71]赤い月満ちる時
[00:19:01]魔物は柩を出る
[00:22:28]風化した墓石には
[00:24:94]忘れ去られた誰かの名
[00:28:80]水のように血を飲み
[00:32:03]幾人を喰らえども
[00:35:31]満たされることはなく
[00:37:97]闇夜に吠えた 吸血鬼
[00:42:07]矮小な者よ 刃を手に踊れば
[00:48:19]呪えよ 己の愚かさを
[00:54:11]冷血を啜り 深く突き刺すは
[00:57:84]夜を裂いた 緋色の眼光
[01:01:05]伸ばす腕は 欲望に塗れ
[01:04:32]死の舞踏へと誘う
[01:07:60]幽閉の森 閉ざされた闇
[01:10:86]寂寞に朽ちた檻の中で
[01:14:12]吹けば消えゆく 灯ならば
[01:17:39]私の哀れな糧となれ
[01:35:73]赤い月満ちる時
[01:39:02]それは悲劇の合図
[01:42:26]繰り返す上演に
[01:44:93]鳴りやまない亡者の声
[01:48:98]抗いし者よ 共に待ち焦がれよう
[01:55:11]等しく訪れる裁きを
[02:01:08]捕らわれた屍(かばね) 零れ滴るは
[02:04:67]泥に濡れた 紅玉の雫
[02:08:02]握り締めて 手中で砕けた
[02:11:27]脆き器(グラス)の残響
[02:14:58]いつか潰える 美しさなら
[02:17:81]生の証を迸らせて
[02:21:07]命の香り 微かに残る
[02:24:43]鮮血の美酒に溺れ 酔え
[02:53:31]たとえこの身体 魂もろとも
[02:57:02]鉄の杭が 貫いたとして
[03:00:44]もう二度と 土には還れず
[03:03:59]戦ぐ風に 朽ち果てるだろう
[03:06:98]切なさを 感じられたなら
[03:10:10]愛おしさを 思い出せたなら
[03:13:49]甘美なる 理に沈み
[03:16:57]終焉を迎えよう
[03:19:50]狂おしいほどに 求め彷徨うは
[03:23:06]濁りのない 真実の雫
[03:26:32]藻掻くことも 叶わぬ肢体を
[03:29:61]流れ続ける体温
[03:32:95]やがてその身も 時の獣に
[03:36:16]爪を立てられる定めならば
[03:39:47]私の牙に 全てを捧げ
[03:42:59]無垢なまま真紅に咲き 散れ

文本歌词

作词 : Wasabeep
作曲 : Wasabeep
赤い月満ちる時
魔物は柩を出る
風化した墓石には
忘れ去られた誰かの名
水のように血を飲み
幾人を喰らえども
満たされることはなく
闇夜に吠えた 吸血鬼
矮小な者よ 刃を手に踊れば
呪えよ 己の愚かさを
冷血を啜り 深く突き刺すは
夜を裂いた 緋色の眼光
伸ばす腕は 欲望に塗れ
死の舞踏へと誘う
幽閉の森 閉ざされた闇
寂寞に朽ちた檻の中で
吹けば消えゆく 灯ならば
私の哀れな糧となれ
赤い月満ちる時
それは悲劇の合図
繰り返す上演に
鳴りやまない亡者の声
抗いし者よ 共に待ち焦がれよう
等しく訪れる裁きを
捕らわれた屍(かばね) 零れ滴るは
泥に濡れた 紅玉の雫
握り締めて 手中で砕けた
脆き器(グラス)の残響
いつか潰える 美しさなら
生の証を迸らせて
命の香り 微かに残る
鮮血の美酒に溺れ 酔え
たとえこの身体 魂もろとも
鉄の杭が 貫いたとして
もう二度と 土には還れず
戦ぐ風に 朽ち果てるだろう
切なさを 感じられたなら
愛おしさを 思い出せたなら
甘美なる 理に沈み
終焉を迎えよう
狂おしいほどに 求め彷徨うは
濁りのない 真実の雫
藻掻くことも 叶わぬ肢体を
流れ続ける体温
やがてその身も 時の獣に
爪を立てられる定めならば
私の牙に 全てを捧げ
無垢なまま真紅に咲き 散れ