氷の世界 - 犬丸芝居小屋.mp3
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[00:01]ようこそ氷点下へ、入場料は無料です[00:08]でもまあ、お心遣いとして身体の自由でも貰おうかな [00:15]おやおや、じゃんけんで勝った余裕は何処へやら[00:22]太陽隠した白い空は、やがて雨を降らすでしょう[00:28]寒いよ、此方を見ないで[00:34]フリーズなんかしないで、触れてもないよまだ[00:42]寒いよ、泪も出ないよ[00:48]その景色は僕に突き刺さり、爪先から凍る [00:56]絶対零度、氷の世界[00:59]君が可愛いから傍に置きたいの[01:03]絶対零度、氷の世界[01:06]感情指数マイナス7から8[01:10]絶対零度、氷の世界[01:13]僕はただただ其処に立ち尽くすの[01:17]絶対零度、氷の世界[01:20]砕氷船は深い海の底 [01:37]ようこそ氷点下へ、拝観料は要らないわ[01:44]来ないで、気分を害した今では何も要らないの[01:51]皮膚を隔てた内側は生きているのに[01:57]こころの奥底の空気はひんやりと冷たいの[02:04]寒いよ、此方に来ないで[02:10]フリーズなんかしないで、触れてもないよまだ[02:18]寒いよ、泪も出ないよ[02:24]僕が手を伸ばせば触れれば、君は指先から凍る[02:32]絶対零度、氷の世界[02:35]君が可愛いから傍に置きたいの[02:39]絶対零度、氷の世界[02:42]感情指数マイナス7から8[02:46]絶対零度、氷の世界[02:49]僕はただただ底に沈んでいくの[02:53]絶対零度、氷の世界[02:56]砕氷船は深い海の底[03:13]寒いよ、8月の終わり[03:19]固まるあの子の額には汗がじんわり [03:26]滲んでいるのに、鬼(ぼく)は寒がりで[03:32]目を離した隙に彼の手であの子の魔法は溶ける[03:41]絶対零度、氷の世界[03:46]君が可愛いから傍に置きたいの[03:49]絶対零度、氷の世界[03:52]感情指数マイナス9から10[03:56]絶対零度、氷の世界[03:59]僕はただただ底に立ち尽くすの[04:03]絶対零度、氷の世界[04:06]砕氷船と共に海の底[04:09]彼:「さあ、日が暮れるからもう帰ろう」[04:13]あの子:「ほら、日が暮れるからもう帰ろ?」
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