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小説 夏と罰 (下)(翻自 猫村いろは) - VIOMEAT.mp3

小説 夏と罰 (下)(翻自 猫村いろは) - VIOMEAT.mp3
小説 夏と罰 (下)(翻自 猫村いろは) - VIOMEAT
[00:00.000] 作词 : 傘村トータ [0...
[00:00.000] 作词 : 傘村トータ
[00:00.590] 作曲 : 傘村トータ
[00:01.181]うだるような夏が身体を侵食していく
[00:06.932]君を攫った季節が舞い戻ってくる
[00:14.181]空は彩濃く
[00:16.431]置き去りにされた僕だけが
[00:19.931]この世界で風に揺れてそこに在った
[00:25.181]
[00:26.681]君の飲み残しのような人生を
[00:32.432]背負って生き続ける僕の身にもなれ
[00:38.620]君が諦めてしまった世界で
[00:43.370]一文にもならない懺悔を続けている
[00:46.120]
[00:50.870]僕が手を離したあの一瞬を君は
[00:57.120]僕に一生後悔させる気なんだね
[01:03.120]思い出など何の意味もなさない
[01:09.619]君の呪いのような寝顔の前では
[01:20.119]
[01:42.620]神も仏も救いはもたらさず
[01:46.120]永遠に裁かれない僕は瞼すら閉じられぬ
[01:55.313]何も感じない心であるのに
[02:01.063]焼け付くような痛みだけ残るのは何故
[02:06.063]
[02:06.564]僕に慰めの機会など与えず君は
[02:14.064]ただ夏を罰として刻んでいった
[02:19.064]祭りの甘い林檎のような頬に手は届かぬ
[02:29.563]この先一度として
[02:30.314]
[02:35.563]それが冬であったならば
[02:39.563]凍った声に諦めもつくだろうか
[02:45.564]
[02:47.511]僕が手を離したあの一瞬を君は
[02:54.260]僕に一生後悔させる気だとしても
[03:00.261]それが本望であると受け入れてしまえば
[03:07.511]君は二度と僕の元へ帰ってこない
[03:13.010]君が好きだと僕が喉裂けるほど泣いても
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