異邦人 - 秋組 (MANKAI STAGE).mp3
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[00:00.00] 作词 : 松崎史也/Yu (vague)[00:01.00] 作曲 : Yu (vague)[00:05.09][00:52.96]クソったれな世界だ[00:55.88]死にたくなきゃ[00:57.80]「金と食料を渡せ」[01:00.30][01:04.89]「ち…。シケてやがる」[01:06.52]あんた誰?死神?[01:08.56]死にたいなら一思いにやってやろうか?[01:13.09]俺は死にたがる奴が殺したくなるほど[01:17.94]「嫌いなんでな」[01:18.89]「死にたいなんて言ってない[01:20.36]私は追われてたの」[01:21.69]「だったら立ち上がるんだな。[01:23.43]こんな砂漠で寝てたら死ぬぞ」[01:25.83]「ダメもう歩けない」[01:27.25]「じゃあ死ね」[01:27.95]「ひどい! 助けてくれてもいいでしょ」[01:29.94]「ガキにかまってる暇なんざねえんだよ」[01:32.13]「お金でしょ。私があんたを雇うわ」[01:34.47]「ほう…」[01:35.39][01:35.88]「臣クンこえ~。目がマジッスよ~」[01:38.38]「悪い。芝居の間だけ我慢してくれ」[01:40.41]「もちろん!今の臣クン最高にカッコいいもん!」[01:43.20]「褒めるの早すぎだ。もっと上げてくぞ!」[01:45.96]「了解ッス!」 [01:47.40][01:49.75]「その娘を渡せ」[01:51.06]「残念。たった今こいつは俺の雇い主になったとこだ」[01:54.89]「そうか。じゃあここで死ね」[01:58.99]「やるな。こいつは高くつくぞ?」[02:02.10][02:15.57]お前はドム様からは逃げられない…[02:21.09]ゼロ[02:22.45][02:24.84]「ゼロ、っつったか。金は持ってんだろうな?」[02:29.27]「これを見て」[02:30.82]「ガキの裸なんざ興味ねぇぞ」[02:32.45]「ちゃんと見て」[02:35.10]「それは…植物の種か?」[02:37.13]「これのせいで私は追われてる。[02:38.79]植物が死に絶えた世界では希少なもの。[02:41.12]売れば大金になると思う」[02:43.26][02:44.59]「…とっととしまえ」[02:46.73]「守ってくれるの?」[02:48.66]「金があるなら文句はねえ」[02:51.17]「あなた、名前は?」[02:53.63]「....ヴォルフ」[02:55.38]「ふ一ん。変な名前」[02:57.12]「てめ一に言われたくねえよ」[03:00.31][03:11.30]「あの男は信用できません。ヤツはゼロの…!」[03:14.70]「どの口が言ってる。図体も武器も見掛け倒しか?」[03:18.33]「もっと来い。雄三さんに言われたろ。[03:20.33]てめえのいかれっぷり出してみろ」[03:22.21]「こういうことだろ?おらよ!」[03:25.16]「この怒りはヴォルフにぶつける力にする」[03:27.90]「ドMの芝居馬鹿が。[03:29.41]臣と太一の芝居、俺らでしっかり盛り上げんぞ!」[03:32.45]「当たり前だ」[03:33.99][03:35.11]マントを返せ[03:37.07]バイク乗るとき寒いからもらっとく[03:40.32] 「ふざけるな」[03:42.16]雇い主として命令する[03:45.80]「ヴォルフ、このマントをくれなさい」[03:48.96]俺は人に命令されんのが[03:52.34]「反吐が出るほど嫌いなんだよ」[03:55.88]「ゼロ…見つけたぞ」[03:57.43]「私と同じ首輪…?あなたは ?」[03:59.71]「記憶をなくしたか…。ちょうどいい」[04:02.13]「追っ手か?こいつは俺の雇い主だ、 近づくな」[04:05.20]「種を渡せ。種は俺が引き受けてやる」[04:08.42]「ざけんな。こいつを渡したら金はどうすんだよ」[04:11.48]「早くしろ。でないと奴らに…」[04:15.03][04:17.18]「ナイン、やはり裏切りか」[04:18.66]「ジョン!」[04:19.52]「だが見つけてくれて感謝する。[04:20.98]お前の役目は終了だ」[04:23.18]「おじさん!」[04:23.98]「焦るな。お前も連れてってやる」[04:26.92]「させねえよ」[04:28.96][04:35.59]「種さえ手に入れば殺してもいいんだったか?」[04:38.75]「ゼロ!」[04:40.43]「ヴォルフ!」[04:41.66]「用心棒としては100点。戦士としては0点だな」[04:46.09][05:12.95]お前が種を引き受ける?[05:15.70]失敗作が思い上がるな[05:19.04]種はゼロにしか適合しなかった[05:24.41]「終わりにして始まりの少女…ゼロ」[05:27.40]「あなた達は一体何なの?」[05:28.88]「君は種だ。[05:30.22]その命と引き換えに太古の緑を取り戻し、[05:33.01]全生命の源となる」[05:34.94]「私の…命と引き換えに?」[05:37.47]「そのために君は作られた。[05:39.75]これの遺伝子も使ってな。[05:41.46]さしづめ、ナインはお前の父と言ったところか」[05:45.04]「私は…作られた存在なの?」[05:49.60]「失敗作の被験体は大人しくしていてくれ」[05:52.20]「やめて!」[05:55.77]「以前の8体も皆処分した。[05:58.21]こいつは君を見つけてくるという条件で生かしていたに過ぎない」[06:01.61]「なのにあなたはあの時私を逃がそうと…」[06:05.02]「その感情も種に蝕まれ、[06:07.20]やがて朽ちて消えていくさ。[06:09.61]君が完全な種となれば[06:11.85]世界中で飢餓に苦しむ者たちも救われる。[06:15.93]君は世界の救世主となるのだ」[06:19.99][06:24.47]「うるせえよ」[06:26.59]「このクソみたいな世界を救う?クソくらえだな」[06:30.47]「ヴォルフ!」[06:31.28]「ゼロ、行くぞ」[06:32.27]「私、世界のために種になったほうがいいかなあ?」[06:35.36]「あ?」[06:35.91]「私の命で、世界に緑が戻るんだって…」[06:38.81]「バカか。こんな世界、救う価値もない」[06:41.02]「あるよ!この世界にはヴォルフがいる。[06:44.76]ヴォルフがいる世界を、私は救いたいんだ」[06:48.89][07:11.52]「那智って人のこと俺は知らねぇけど、[07:14.66]その人がいたからアンタが舞台にいるなら、[07:18.09]俺達はその人に感謝してる」[07:20.52]「十座…そうだな。那智、ありがとう」[07:26.52][07:29.51]「ゼロは私の…人類の希望なんだ。[07:33.97]この装置を埋め込めば、種が起動する。[07:36.62]さあ、ゼロ…!」[07:38.60]ゼロを解放しろ[07:41.07]「こいつは俺たちとは違う道が選べる」[07:44.40]…ゼロ お前は、お前のいる世界の中で生きればいいんだ[07:51.46]「自爆? よせ…よせ!」[07:55.12][07:56.44]「伏見、七尾、舞台の上でワガママになるのは役者の特権だ。[08:00.01]もっと行け」[08:00.60]「はい。ありがとうございます」[08:02.15]「そうやって結局いいとこ持っていきやがる」[08:03.89]「ほんとにいいとこ持っていくのはこいつらだ」[08:06.39]「だな」[08:07.30][08:12.52]「ゼロ。まだ死にたいか」[08:15.35]「…」[08:17.52]「なら俺が一思いに殺してやる」[08:25.27]「…生きたい。ヴォルフと一緒に」[08:29.03]「だったら立て」[08:30.58]「この状況で助けてくれないわけ?」[08:33.07]「自分で立つなら、雇い主としてお前の命令を聞いてやる」[08:37.67]「命令されるの嫌いじゃなかった?」[08:40.26]「…俺は、死にたがる奴が殺したいほど嫌いなんだよ」[08:45.39]「じゃ死ぬまでこき使ってやる!」[08:48.38][08:51.18]本能に依存している[08:54.47]この世界に価値など皆無[08:58.50]損得の勘定だけが[09:02.19]生きていくコツになっている[09:05.71]何一つ知らないの[09:09.33]空っぽなこの気持を[09:13.07]埋め合わせる何かを[09:16.86]探していた[09:19.72]Just for myself[09:21.59]Just for myself[09:23.45]Wow wow wow wow[09:27.08]Just for myself[09:28.95]Just for myself[09:30.82]Wow wow wow wow[09:34.50]苗床の命なんて[09:38.17]かわらない運命なんて[09:41.87]脱ぎ捨ててしまえばいい[09:45.60]Wow wow wow[09:48.28]For myself
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