专业音乐搜索

8月32日 - コウ.mp3

8月32日 - コウ.mp3
8月32日 - コウ
[00:00.00] 作词 : コウ [00:00...
[00:00.00] 作词 : コウ
[00:00.79] 作曲 : コウ
[00:01.58]「ナツキ、何読んでんだ?」
[00:06.53]「"忘却日記"って本。」
[00:08.37]「せっかくこんな景色のとこ来たんだ。そんな汚ねぇ本置いてこいよ。」
[00:12.98]「大自然の中で読書する幸せ、ソラには分かんないかなぁ。」
[00:16.58]八月の終わり。毎年やって来るはずの長月が、
[00:21.15]僕等には来なかった。
[00:22.69]
[00:37.16]孤独な森の中 黒く湛える神社には
[00:43.89]静かな 想いと裏腹に咲く ひぐらしの唄(あそび)
[00:52.02]
[00:52.30]夕暮れにざわめく空 遠くで鳴く風鈴が
[01:00.84]戻れない世 固く結んだ手を今隔てた
[01:08.54]
[01:09.13]何故私は君に触れない?
[01:17.08]何故僕は君が見えない?
[01:24.78]
[01:25.15]逃げ出す二人を 掻き回した夏の匂い
[01:31.95]暦は続くはずの長月が 最初はじめから無かったように
[01:39.65]
[01:40.40]壊れた存在の 歯車が軋んだ
[01:47.05]回って回って 何度も君を呼んだ
[01:53.69]聞こえない触れない こんな近くなのに
[02:00.38]透けてる身体も 愛しいのに焼かれて
[02:07.72]
[02:08.00]もう一度会いたい
[02:11.68]
[02:12.51]八月よ私を返して 取り戻す術を頂戴
[02:28.69]
[02:29.50]ソラにはナツキが見えなくなっていた。
[02:37.71]そして彼自身も、この世界から離れかけていた。
[02:43.40]
[02:43.75]夕暮れにざわめく空 枝分かれの小道にて
[02:52.06]君はもう戻ること無い日を 手放そうと
[03:02.33]
[03:02.61]「今行くよ 永久の夏まで。」
[03:10.45]「許してね 馬鹿な私を。」
[03:18.19]
[03:18.49]微笑んで僕を離した 君のこと愛せたかなねぇ
[03:34.30]巻戻る夏の唄声 消えた僕らだけの8月32日
[03:50.60]
[03:52.61]彼は目を覚ました。
[03:55.27]何かが欠けた、九月一日に。
[03:58.03]
[03:58.34]ひぐらしが泣いていた
展开