[00:00.00] 作词 : Joseph Gen[00:00.52] 作曲 : Joseph Gen[00:01:04]ずいぶんと長くこの街には雨が降っていない[00:09:99]砂にまみれた強い記憶の端が燃えていく[00:41:09]狂おしい程に貴女の描いた線は鮮やかで[00:49:97]最低な僕はそれを盗んでしまおうと思った[00:59:36]手に取ればそれは思うよりも悲しい色をしてて[01:08:25]歪み滲む度声をあげてしまう程痛そうだ[01:16:09]炎天が終わらないまま[01:19:85]砂の中焼けつく淡白い肌[01:26:42]揺れる影が笑ってたって[01:29:96]逆光の闇で絶えず雨は降っていた[01:52:16]どうしても人は己が愛おしくて堪らない[02:01:12]仄めかす最後[02:04:14]幾度も繰り返されてきた飯事[02:26:95]後ろめたいなんて思っちゃいない[02:30:84]ただじっと立ってただけ[02:32:77]傍観者にすらカウントされなくていい[02:35:83]間違わない度に染みた美学[02:39:66]剥がせなくなってもう[02:41:90]愛せなくなったよ[03:04:48]悲しい生き物ね[03:07:08]溢していた貴女が悲しすぎて[03:13:24]小さな背の向こう[03:15:94]その全てを憎んでしまいそうだ[03:25:63]炎天が終わらないまま[03:29:23]砂の中焼けつく淡白い肌[03:35:93]伸ばした手を攘って言った[03:39:43]もう全部間違えさせて欲しい[03:43:35]炎天が熱を増して[03:46:99]砂の街焼けつくか細い身体[03:53:72]こちらを見て笑ってたって[03:57:22]最低なんだ[03:58:81]僕から雨を奪って[04:01:67]ずいぶんと長くこの街には雨が降っていない[04:10:51]砂にまみれた強い記憶の端が消えて